トップページ < 家づくりのこだわり < 素材について

素材について

柱の基準(JAS機械等級区分構造用製材を使用)

当社で使用する柱材はJAS認定基準を満たした杉の柱のみを使用しております。

杉と言うと酒樽や障子や天井板、床柱などに使われその芳香の良さ、柔らかい木肌を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、構造材としての杉はどんな木材なのでしょう。

杉とよく比較されるのが檜。一般的には檜の方が価格も高く、平均した強度も強いという事から「檜普請」などと言われ、格上の住いというイメージがあることと思います。


檜は乾燥しやすく建築材料としても扱いやすかったのも事実。

一方、杉は?と言うと芯の赤い部分(赤身)とその周りの白い部分(白太)の間に膜のようなものがあり、以前は芯まで乾燥するのが難しい木材でした。

成熟された芯の赤い部分には粘り強さが、周辺の白太部分は硬さがあり、実は硬さと粘り強さの両方を兼ね備えたとてもいい木材なのです。しかし安定した強さがある檜と比べ、「一番いいのも杉、ダメなのも杉」と言われるくらい杉は非常にばらつきがあります。

そんなばらつきの多い杉を活かすために設けた基準が

 ヤング係数  E70以

ヤング係数とは簡単に言うと硬さの基準でE○○と表記されます。
杉のヤング係数の平均はE70。
そこでデザインハウスでは使用する柱材の最低基準のヤング係数をE70以上とし、
平均以上の強度の杉だけを選別しました。

もう一つの基準が

 含水率    D15%以下

含水率とは木材にどれだけの水分を含んでいるかを表す数値です。

木材は乾燥している方が狂いは少なく強度も上がります。

木材の含水率は木をぎゅっと絞ってカラカラにした組織とそこに含まれていた水の重さの対比です。

(例えばスイカは約90%が水分と言われていますので10の繊維に対して9倍の90が水分となりますので含水率は900%となります。)

伐採したままの木材は樹種にもよりますが含水率は150%以上になっていることもあります。
それをゴロンと寝かせておくとだんだんと水分が抜け乾燥してきますが、
日本の気候では最終的に含水率は15%くらいになると言われております。
(この状態を気乾状態と言いその含水率を平衡含水率と言います。)

一般的な人工乾燥材の含水率は20%ですが、デザインハウスでは気乾状態に近い15%を

乾燥の基準にしております。


狂いが少なく、強度が出る木材の乾燥を

              含水率15%、

粘り強さという杉の良さを活かすための最低強度を

              ヤング係数E70以上

この基準を抜き取り検査ではなく、使用される柱1本1本すべてを検査する全数検査にて合格した柱を使用しております。

建物の強度や耐久性を大きく左右し後から交換ができないものだからこそ、デザインハウスはJAS認定基準を満たした柱材を選んでおります。


製材工程

もっと詳しく知りたい方は

施工事例をご覧になりたい方は