健康をつくる

寒さが人の命を奪う

東京都健康長寿医療センター研究所の報告によると、ヒートショックによる入浴中に急死したと推定される
死亡死者数は平成30年の交通事故死者数3,532人を大きく上回る4.8倍の17,000人。

救急搬送され一命をとりとめた方の中には、
それが原因で寝たきりや、麻痺などの後遺症が残り
不自由な生活を余儀なくされた方の数も考慮すると
ヒートショックによる被害数は
相当な数字になると思われます。

そして、このヒートショックは冬場に多く
発生しています。


寒さが原因で死亡する人の数は暑さが原因の15倍以上

様々な気温での死亡リスクについて研究調査が、世界五大医学雑誌の一つとして知られるイギリスの
『ランセット』に掲載されました。

12カ国の研究機関が日本を含む世界13カ国384都市で
過去28年間に死亡した約7400万人のデータを収集し
調査の結果、全死亡者の7.7%(約572万人)が
亡くなった際に気温が関係したと推定され、
その大半は低気温に関係する死亡であることが
明らかとなりました。

また極端な高温による死亡者数は全死亡の0.5%未満
となっており、人は暑さよりも圧倒的に寒さに弱いことも
明らかにされています。


また、日本人年間120万人の全死者のうち、9.8%(約12万人)が温度低下による影響で
亡くなっていると言われています。

免疫力と体温の関係

体温が1度下がると免疫力は30%ダウン

体温が上がると血液の流れがよくなり免疫力が高まります。

血液の中には、免疫機能を持った白血球が存在し、その白血球が体の中をめぐることで、
体の中の異物を駆除しているのです。

血流だけでなく白血球自体も37℃以上で活動が強まります。

かぜをひいたときに熱が出るのは体温を上げ免疫力を高めようとする人間のからだの仕組みによるもの。


また、人の免疫細胞の70%が集まっている小腸。
その中の腸内フローラと呼ばれる善玉菌も体を
温めることにより活性化します。

寒さや冷えが人の健康を害することは様々な調査で
明らかになっています。


家と関係があるの?

これらの研究例を見ると冬の寒さが人体に与える影響が大きいことに納得される方は多いと思われますが、
そこで聞こえてくるのは

「冬に亡くなる人が多いのは冬が寒いからであって家の性能と関係はないのでは?」

という疑問。

確かに、冬は基本的にどこに行っても寒いです。
体温や低温によるからだへの影響はそもそも寒い冬が原因であっていくら家が暖かくても、
あまり関係ないのでは?
と考えるのは当然のことかもしれませんが、
こんな調査結果もあります。


北海道大学の研究者による
「人口動態統計を用いた住宅内の安全性に関する研究 : その7 心疾患・脳血管疾患・呼吸器疾患の発生と住宅の地域特性に関する研究」

この表を見ると冬の死亡増加率は北海道が一番低いことが分かります。

もし、家の性能ではなく冬の寒さが原因であれば
一番寒い北海道の死亡率が一番高いはず。

ところがこの調査からわかることは北海道が
一番低いという事。

断熱性能が高く全館暖房をしている冬の北海道の家は他の地域の家より暖かいという事は多くの方が知るところ。

つまり、外がいくら寒くても家の中が暖かく、体を温めることができれば寒さによる健康リスクが
大きく軽減されるという事がこの調査によって明らかにされています。

これと同じような調査結果が日本だけでなく
ヨーロッパにもあります。

2015年英国保険省イングランド公衆衛生庁の
「イングランド防寒計画」に冬の死亡増加率
温暖なポルトガルが28%だったのに対し
寒冷なフィンランドは10%
温暖なポルトガルの3分の1と少なく、

寒さ対策ができている地域の方が健康リスクの
少ないことが判明しています。

室温の基準があるイギリス

イギリスでは保健省が規定した温度の基準があり、
室温21℃が推奨温度。
18℃が許容範囲になっています。
さらに報告書によると16℃未満になると
肺炎のリスクが高まり、呼吸器系疾患に
影響があるとされる。
9~12℃になると心筋梗塞や脳卒中など血圧上昇・
心臓血管疾患のリスクが高まるとされています。

アトピーや喘息などのアレルギーも改善される

様々な研究結果や世界の基準を見ると
暖かい家は人の命と健康寿命を延ばすことが
明らかになっていますが、
それだけではありません。

今や多く方が苦しんでいるアレルギー疾患。

暖かい家に住むことによって、
アトピーや喘息などのアレルギー疾患が
改善されているという研究結果もあります。


健康であることはお金では表せませんが、、、

子供やご自身のアレルギーが改善されるとしたら、、、

免疫力が高まり健康促進につながるとしたら、、、

死亡や後遺症の残る病気の発症リスクが改善されるのだとしたら、、、

自身だけでなく家族の負担と医療費も軽減されます。
健康であるという事はお金以上の価値があると思いますが、


「健康維持がもたらす間接的便益を考慮した住宅断熱の
投資評価」(2011年)
という論文によると高気密高断熱住宅に
住むことによる医療費軽減や疾病に伴う
休業による所得損失予防による便益は
中所得世帯で年間27,000円という試算結果が
公表されており、高気密高断熱住宅に住む
ことによっての経済的な効果が
光熱費の削減だけでなく健康維持
という側面からも明らかにされています。

住むほどに健康になる家

健康になるために、または、健康を維持する上でよく言われるは、
タバコをやめ、肝臓をいたわるために休肝日を設け、食べ過ぎに注意し、定期的な運動をする、
などの生活習慣の見直しです。

この生活習慣の改善は健康を維持する上でとても大切なことは誰もが理解していることでしょう。

しかし、そのためには努力や我慢の継続が必要であり、
その実施は本人次第。

なかなか継続できている方が少ないのも事実。

ところが、今まで、述べてきたように
どんな家に住むかで、現時点での健康と
将来の寿命と健康寿命が延びるのだとしたら。
さらに、そこに個人の努力や我慢の継続は
要らないとしたら、いや、努力や我慢ではなく、
快適な暮らしを続けることで実現できる
のだとしたらどれだけ素晴らしいことでしょう。


健康創造産業としての家づくり

健康はすべてに優先されるのではないでしょうか?

住宅建築の技術が向上し、さまざまな研究結果から

住まいが人に与える影響の大きさが判明してきました。

その事実を知り私たちデザインハウスは家を建てるという仕事は建築業ではなく

そこに住む人の健康をつくる「健康創造産業」である、という考えにいたりました。

単に希望のデザインの家を建てるということではなく

そこに住む人の健康をつくり、健康を維持することが私たちの大切な役割です。

医者は医療技術を通し、

製薬会社は薬を通し、

私たちデザインハウスは家づくりを通し

健康をつくりだしていきます。


健康創造産業としての家づくり

私たちデザインハウスのこれからの家づくりです。


お客様の声

家づくりは医療行為ではありませんので、その効果をお約束できるものではありませんが
ご紹介した研究、調査結果と同じような結果が表れたというお客様からの声を頂いております。

長男のぜんそくの発作が住みはじめてから出なくなったのが一番良かった。 ―出雲市M様ー

何よりもよかったのは長男のアトピーが改善されたことです。ー出雲市W様ー

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健康を創る「北海道基準の家」について

「北海道基準の家」で
健康的な暮らしをしませんか?

施工事例

さまざまな施工事例をご紹介しています。